「八百万之命」のあゆみ③お披露目の機会
こんばんは!
八百万之命です。
前回の記事 もたくさんの方に
ご覧いただきありがとうございました!
引き続き「八百万之命」のあゆみをお伝えします。
今回からは、2024年3月に行われた
「太刀華祭 -第参陣-」でのお披露目までの物語。
***
★仲間を集める
時は、2023年12月初旬。
様々な想いと熱を込めて
「古事記」の物語をノンバーバル形式で
殺陣と踊りと音楽で演劇化するプロジェクト
『八百万之命』をSNSで発表すると同時に、
一緒にやっていく仲間達も募り始めた小菅。
日本神話というジャンルや、
企画自体の特異性もあってか
予想以上に多くの皆様からの反応をいただき、
メッセージをくれた方々と片っ端から会っていくことに。
「声をかけてくれた人とは全員話す!」という信念のもと、
「劇団命〜みこと〜」(小菅主催の劇団。2022年解散)で
積み立てて来た御縁とは、また違った繋がりを求めて、
直接、またはオンラインでお話をしていき、
少しずつ賛同者が集まっていく中で出てきた課題。
『いつ何処でやろうかな』
★立ちはだかる壁
スタートがあまりにも勢いだったので、
その辺りを何も決めず、取り敢えず走り出した当企画。
ここかな?と狙っていた
2024年5月のデザインフェスタ(国際的アートイベント)2024は
既に申込みが締め切られており、
毎年恒例となっている殺陣イベントも行われるとしたら、2024年後半。
そこまで何もしないのは
団体としても個人としてもマズイ、と思い考えた小菅はある人物に声をかけます。
『来年、3月の太刀華祭に出たいんだけど、まだ間に合いますか?』
その相手は今回のカナダ遠征にも参加する 飯塚慎哉 さん。
飯塚さんは
「 独創和文化集団 ‐和響座‐ 」の座長であり、
理学療法士としても活躍しています。
そしてもう一つの顔が
一般の方向け殺陣教室「日向見流殺陣教室」の代表。
「太刀華祭(たちばなさい)」とは
2022年から行われている、日向見流の発表会です。
例年教室の生徒さんだけではなく、
ゲストとしてパフォーマンス団体が出演しており、
小菅も2023年から『守護星たち。』として出演している
とても素敵なイベントです。
実は12月の時点で既に『守護星たち。』として、
出演することが決まっていた小菅。
もし「八百万之命」をやれる事になったら、二足の草鞋になる…
少し躊躇いながらも、すぐに掻き消し
「今は悩むより行動!!」
ところが、飯塚さんのお返事は…
・既に複数団体にオファーを出して、返事待ち
・恐らく、どこかが出てくれそうだから出られる確率は低いと思う
・オファー団体"全てが出ない"となったら出られる
という、状況でした。
当時のことを飯塚さんにもお聞きしました。
「小菅さんが、ついに自分の団体を持つ!と知って
応援したい気持ちはありました。
しかし、そもそも出たいと言われた時点で
4つほど他団体に出演のオファーをしていたので
申し訳ないけど八百万之命の入る余地はないと思って、
"ほぼほぼ無理ですよ。"と伝えていました。」
★引き寄せた機会
団体結成後、すぐの活動は難しいと思われた「八百万之命」。
「ただ、確率は0じゃない!」
数%の出演を信じて、
変わらず反応をくれた方々に会いに行っていた小菅のもとに、
飯塚さんからの連絡が入りました。
『太刀華祭。良かったら小菅チームで出ませんか?』
太刀華祭 主催の飯塚さんにお話を伺うと。
「それまでにオファーしていた4団体全て
どこも都合が合わず、お断りの連絡をもらいました。
その時、「これは小菅さん機会を引き寄せたな」と思い。
奇跡的に空いた枠に「出ませんか?」
と打診して八百万之命に出ていただく形となりました。
演目では「古事記」を扱うと聞いていて
個人的にとても興味がありました。
太刀華祭では、すでに自分の教室含め
全ての団体に出演するのが決まっていて
体力的に持つか心配ではあったものの、
「このプロジェクトに関わりたい」と言う思いから
小菅さんに「良かったら私も使ってください」と伝えました」
時は、2024年12月中旬。
ゼロから始めた団体は、
3ヶ月後に産声を上げられる場所を見つけたのでした。
***
いかがでしたでしょうか?
ついにお披露目の場が決まった八百万之命。
飯塚さん始め、続々と賛同者も集まり始めました。
次回は「太刀華祭」本番までのお話。
どうぞお楽しみに!
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